面接の流れ

企業によって面接のやり方は様々ですが、基本的には同じような構成になっています。

次に何があるのか知っていれば十分に準備も出来るので大まかな面接の流れをチェックしてみましょう。

面接会場到着
当然、遅刻は大きな減点ポイントになります。
面接開始の10分前くらいには到着しておきましょう。
あまりに早すぎるのもマナー違反になるので注意です。
会場の受付の方も社員の場合が多いので失礼のないように対応しましょう。

入室(面接開始)
ここでも入室のマナーをチェックされます。
ドアをノックして「どうぞ」と声のした後で部屋に入ります。
入室後、名前と挨拶を述べて「お座りください」と言われてから椅子に座ります。

自己紹介
面接の初めによくある「自己紹介をお願いします」の質問です。
時間的には2分前後でまとめるのが理想的です。

現在・前職の業務内容
どのような業務内容で、どのくらいの成果を、どのポジションであげていたかを詳しく簡潔に話します。
現在・前職の業務内容を事前にしっかりとまとめておかないと上手く話せない場合が多いです。

転職の理由
真実を述べると多くの人の転職理由は人間関係や雇用への不満だと思います。
批判やグチをまったく言わないのは嘘くさいのでそのネガティブな理由の中でどのような対応をして前向きに頑張ったかなどのプラスの内容に変えていくのが理想的です。
ステップアップの為といった理由は一般的に好印象狙いと思われやすいので、ステップアップを考えた過程やそのために現在行っている努力などを話しましょう。

志望動機・入社後について
志望動機は「会社への…」と「仕事への…」の2つを考えておきましょう。
ここでは仕事への熱意を伝えなくてはいけないのでマニュアル通りの回答ではダメです。
事前に募集職種の業務内容を調べて具体的にやりたい事を答えたり、自分の経験・スキルで貢献できる事などを自分流の熱意にのせて伝えましょう。

質疑応答
ここまでで企業側の質問は終了です。
ここからは給与、労働条件、休日や残業、仕事内容などの諸条件について確認が行われます。
基本的には自分の希望を伝えればいいです。
ですが、あまりに横暴な要求や誰が見ても自分のわがままと分かるな要求は大きなマイナスになります。
最後に「何か質問はありますか?」と必ず逆質問があります。
ここでは必ず何か質問してください。
質問するのとしないのでは意欲に大きな差があると思われます。

退室(面接終了)
「では、終わりにします」と言われたら椅子から立ってお礼の挨拶をして一礼。
ドアから出る前にも再度一礼。

面接会場を後に
どこで誰に見られているか分かりません。
家族、知人への連絡などは会場を離れてから行いましょう。


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